ほぼ無音。快適自作PCのご紹介

自宅で作業する際は、HP製の小型業務用デスクトップPCを使用したり、ラップトップにディスプレイ出力をして使用したりしていた。

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しかし、どうしても気になる点として、ファンの音がうるさいということがあった。作業をしているときはもちろん気になるし、映画などを見ているときもスピーカーの音でかき消してくれないほどにうるさかったのだ。

そこで、お金をためて、自分好みのデスクトップPCを自作することにした。

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自作PCに求める条件

静穏性

当初はファンを一切使わないファンレスPCを作ろうかと思っていたが、調べるほど現実味がない選択肢だとわかった。

というのも、後述するようなそこそこの性能のCPUに対しては大型のヒートシンクを使ったとしても排熱が追い付かないようなのだ。なので、ファンはCPUクーラーだけにつけることにして、最大限の静穏性を実現させる方向性にした。

4K出力

4Kモニターの広大さになれるとフルHDに戻れないのが怖いとこ。安定して、4K出力できることは最低限の要素だ。

使用したパーツ

CPU

自作PCを作成しようとしていたとき、i5-7200Uを搭載するNEC Hybrid ZEROを使用していた。少なくともこれよりは高性能なCPUがよかったのだ。

実用上はラップトップ用CPUで不便はなかったので、i7は選ばずにコスパの良い第8世代のi5をチョイス。それでもかなりの性能アップになるので心強い。

CPUクーラー

静音性を求めるなら、大きいクーラーにして冷却効率を高めることで、ファンの回転数を落とす必要がある。

購入したのは「le grande macho RT」。空冷のヒートシンクとしては、最大のサイズ。さすがにこのレベルを購入すればファンもそこまで回転しないだろうと思ったのだ。

ヒートシンクの高さは結構あるので、ケース選びは注意しなくてはいけない。マザーボードにこれだけのヒートシンクがそびえ立つ様はかっこいい。

メモリ

 

今までのラップトップは8GBで、少々不足を感じることが多かったので迷わず16GBを選んだ。

無難に評価の高かったこちらの商品にしたが、特に不具合もないのでよかった。

SSD

M.2タイプのSSDでも、SATA接続とNVNe接続の2種類がある。SATA接続の方が転送速度が低い分安価であるが、せっかくだからとロマンを求めてしまいNVNe接続の製品を購入することに。

自分が購入したときは、12,000円程度だが今はかなり値段が下がっている。SSDの価格低下がいつまで続くかわからないが、今購入するのであればNVNeでもお得に買うことが出来る。

SSD ヒートシンク

NVNe接続はSATA接続に比べて高温になる。CPUクーラーにしかファンをつけたくなかったので、SSDにもヒートシンクをつけて排熱効率を上げることにした。

調べてみると下記のようなSSDにそのままヒートシンクを張り付けるだけ、という商品が多かった。

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しかし、上記のような商品よりも排熱効率が良さそうなものを見つけた。

グラボなどを取り付けるPCIeスロットに差し込み、マザーボードから離した場所にSSDを取り付けることが出来る商品だ。しかも、SSDが浮くので両面ともヒートシンクとなっている。

稼働中は結構熱くなっているので、このヒートシンクがなければかなりの負担になっていると思う。高温による性能低下の影響を少なくすることができる。

マザーボード

DP(ディスプレイポート)端子を搭載しているスタンダートな製品をチョイス。レビューも高く、不具合もなかったのでおすすめだ。

電源

「ゼロRPMファンモード」というモードがあり、低~中負荷時にはファンが回らない仕様。実際、電源のファンが回っているなと実感したことはないため、ほぼ無音電源といってよいだろう。かなり快適。

ケース

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しっかりと吸音材がついており、価格が安いこちらの商品をチョイス。吸音材がついている分重いが、かなりの静音性で、大きいCPUクーラーにも対応しているサイズ感。

ケースファンは付属していたが、回す予定はなく、エアフロ―の邪魔になっては困るので取り外してある。

吸音材は各面についていて、5mm以上の厚さがあるので静音性に寄与している。

ディスプレイ

かなり気に入っている4Kディスプレイ。31.5インチなので、PCディスプレイとしては大きめのサイズであるが、70cmの奥行+アーロンチェアの後傾姿勢で作業する自分にとってはベストなサイズ。

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1年間使ってみて

思い切って自作をしてよかった。と納得のいく使い心地である。極まれにCPUクーラーのファンが音を立てて回る瞬間があるが、ほとんど気にならない。性能に関しても、i5-8400と16GBの性能のおかげで全く不満がない。

静穏性と一定の冷却性能を得るためにミドルケースを使用しているため、大きいのがネックといえばそうなのだが、個人的には納得のトレードオフである。

出先ではThinkPad X1 Carbon、自宅では自作PC+4Kディスプレイというスタイルを確立させることが出来た。ストレージはMicrosoftのOneDriveで1TBを契約しており、シームレスな作業を行うことが出来る。

今後の拡張

とにかく快適の一言であるが、資金に余裕が出てきたら、下記のような拡張をしてみたいなぁと考えている。

デュアルディスプレイの構築

今は4Kディスプレイ一枚のみの構成だが、ゆくゆくは同じ4Kディスプレイを追加して2枚体制にしたいと考えている。いま特別不便があるわけではないが、複数ディスプレイの方が快適に決まっている。お金に余裕が出来たら実現しようと思う。

独立GPUの構築

マザーボードについているHDMIポートはver1.4なので、4K 60Hz出力が出来ない。よってDP(ディスプレイポート)端子を使用している。

DP端子での出力の問題点として、スリープ後に開いているクロームやエクスプローラーの配置が変わってしまうということがある。スリープ解除後にスムーズに作業に戻れないことから、作業効率を若干下げる要因になってしまっている。

まだ詳細をリサーチしているわけではないが、HDMI2.0のポートが2つあるこの商品が良いのではないかと考えている。購入したらレビューをしたい。