ついにBOSEからノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホン「Bose QuietComfort Earbuds」が発売された。ついにこの時がやってきたという感じ。本当にずっとずっと待ちわびていた商品だ。じっくりレビューしてきたい
目次
Bose QuietComfort Earbudsを待ち望んでいた理由
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カナル型ではないノイズキャンセリングイヤホン
ひと気の少ない住宅街を散歩するときはノイズキャンセリング機能がないAirPodsが快適だけど、ジムや電車ではノイズキャンセリングのないイヤホンはわざわざ付けなくていいやと思ってしまう。完全ワイヤレスイヤホンが主流になってから、いくつかのノイズキャンセリングイヤホンを試してきた。
SONYの「WF-1000XM3」やAppleの「AirPods Pro」
どれもカナル型と呼ばれる形状をしていて、ジムや移動中、動き続けているとすぐ緩んでしまって密閉されなくなりノイズキャンセリングの効きが悪くなる。何しろ個人的には、カナル型を耳の奥に突っ込んでまで密閉&静寂を得るのは不快だった。
BOSEのノイズキャンセリングイヤホンは今回レビューをする「Bose QuietComfort Earbuds」に限らず、歴代モデルでカナル型を採用しておらず、耳にひっかけるフックと同化したパッドで耳を覆ってくれるので圧迫感が限りなく少ない。
Bose QuietComfort Earbudsまで7年間2モデルを愛用
さかのぼること高校生からBOSEのノイズキャンセリングイヤホンの虜になっているのだ。今回の「Bose QuietComfort Earbuds」はとても楽しみにしていた。
初めて購入したのはこちら。「Bose QuietComfort 20」
ケーブル断線があったりして2,3個購入した記憶がある。四角いバッテリーユニットがあって、とても邪魔だけどそれを上回るノイズキャンセリング能力があった。
次に後継機として出た「Bose QuietControl 30」
今回発売された「Bose QuietComfort Earbuds」の一つ前のモデルになる。完全ワイヤレスが主流になる前段階の左右が繋がっているパターンのイヤホン。冬はマフラーとの両立が難しくて、夏は汗でうざったかった思い出。
そんなデメリットがあっても唯一無二のノイズキャンセリングイヤホンだったので、長く愛用していた。けれど2年ほど前に突如壊れてしまった。それから冒頭にも書いた通り、複数のノイズキャンセリングイヤホンを試してみたけれどどれもしっくりこなかった。
もう一回買ってしまおうかと思っていた矢先になんと、BOSEは完全ワイヤレスタイプのノイズキャンセリングを予告してくれたのだ。当時は「Bose QuietComfort Earbuds」という名称ではなく、「Bose Noise Cancelling Earbuds 700」だった。
そんなこんなでとても待ちわびたこの「Bose QuietComfort Earbuds」、さっそく開封レビューしていきます。
Bose QuietComfort Earbuds開封レビュー


サイズの違うイヤパッド3セットと、充電コード、取扱説明書が入っている。自分にフィットするパッド選びが一番重要といっても過言ではないのでじっくり選ぶ。
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Bose QuietComfort Earbudsの外観レビュー


デフォルトは②パッド(真ん中のサイズ)。けれどかすかな記憶では以前は左右別サイズを使っていたような…?
取りあえず使用しながらじっくり考えたい。

Bose QuietComfort Earbuds本体のがっしり感なサイズに見合う大きめなケース

ここのボタンを押すと自動で蓋が開くようになっている
Bose QuietComfort EarbudsとAirPodsの比較



こちらはノイズキャンセリング機能はないAirPodsとBose QuietComfort Earbudsの比較レビュー。うーん、本体・ケースどちらも大きい!笑
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Bose Musicとの接続

Bose Musicというアプリを入れるとノイズキャンセリングの段階を外音取り込みから最も強力なノイズキャンセリングまで11段階の調整ができるようになる。Bose QuietComfort Earbudsを最大限活用するために購入したらまず入れよう。

位置情報の許可をオンにしないと接続ができないようだった
Bose QuietComfort Earbudsを装着してみる
正面・真横から見るとこんな感じ

こんな感じ。主張は強め。AirPodsの細くてスタイリッシュが似合う方は躊躇しちゃう気持ちもわかる。
ちなみに僕が購入したのはブラックだが、Bose QuietComfort Earbudsはホワイトモデルもあるのでそちらにするとまた印象が変わるとは思う。

AirPodsを装着するとこんな感じ。街でAirPods見ない日なんてないだろうから要らないだろうけど、比較。
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装着してみると快適と静寂の両立!
もうBoseのイヤホンの静寂再び。感動している。
カナル型は密閉されていて、自分の足音が響いてしまうというデメリットがあるけれど、Bose QuietComfort Earbudsは皆無。英語など語学学習に励んでいる方には特におすすめしたい。移動時間を全て外国語のリスニングに使うと、嫌でも聞く時間が増えるのでおすすめ。3万円の投資で自分を追い込めるなら安いものだと思うのでぜひ一度検討してみてほしい。
Bose QuietComfort Earbudsをジムで使用してみる
Bose QuietControl 30が壊れてからジムでは一切何も聞かずに運動してきた。そろそろ英語の勉強を再開したいな、と思っていたところなのでBose QuietComfort EarbudsでPodcastでも聞きながら運動する日々を送りたい。
最近、有酸素運動は近所の散歩で済ませていたのだが、久しぶりにトレッドミルで歩いてみた。ジムに行っている方はご存知のように、自分が使うマシンだけでなく、周囲のマシンの音もありとてもうるさいエリア。
とても快適でした…!これでiPadで英語字幕コンテンツを楽しめちゃう。音楽なんかはノイズキャンセリングがなくともまあまあ許容範囲でも英語を聞き取りたいってなるとノイズキャンセリングが必須だなと常々思っていた。
ちなみに、Bose QuietComfort Earbudsの設定としては終始ノイズキャンセリングを最大に効かせた状態だった。
Bose QuietComfort Earbudsの購入を検討されている方へ
Bose QuietComfort Earbudsをどこで購入するべきか
Bose QuietComfort Earbudsをどこで購入するか、ということに関してはAmazonがおすすめです。

1,560円で保証に入れるので、通常1年の製品保証を5年に延長することが出来ます。
私はビックカメラで購入して、ポイント5%分で3年保証を受けましたが、これは発売日に欲しかったから笑。出来ればより長い保証期間があったほうがいいので断然アマゾンをおすすめです。ヨドバシカメラはイヤホンの延長保証サービスはないのであまりお勧めはできないです…
Bose QuietComfort Earbudsの前に使っていた「Bose QuietComfort 20」と「Bose QuietControl 30」もほぼ毎日使って数年で壊れているので、保証は長い方がいいです笑…!
最後に…Bose QuietComfort Earbudsを本当におすすめしたい方
①AirPods ProやSONY WF-1000XM3のカナル型に疲れちゃう方
②英語など語学学習を頑張りたい方
にはBose QuietComfort Earbudsは無条件でおすすめです。
①に関して、耳に突っ込まなくてもよいという点と、足音が響かないという点が両立しているので疲れにくいです。
②に関して、足音が響かないので歩きながらのリスニングも捗ります。(危ないので外音取り込みモードにしましょう)
塵も積もれば山となる、というお話で、私は大学1年時にTOEIC715点だったのが卒業時TOEIC925まで上がりました。これが大きな理由というより、大事なのはそこまでして勉強したい姿勢ですね!笑
迷わず自分に投資する姿勢、大事です!
Bose QuietComfort Earbudsの懸念点としてはややサイズが大きく、特にAirPodsと比べてしまうと野暮ったい印象はあるとは思う。試着などしてみてサイズ感を確かめるなどしてみると良いかとは思うが、パッドのサイズによって装着の印象・ノイズキャンセリングの効きは大分違ってくるのでそこは注意してみてください。
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