2019年上半期おすすめモバイルPC part1

毎年1月になると、CESと呼ばれる身近なガジェットの見本市が開催され、各社は新製品の発表もこの時期に行う。13インチぐらいのモバイルPCから17インチのゲーミングPCまで、ハイエンドマシンがお披露目される時期なのだ。

そこで、gadget tasteではこのタイミングにラインナップされているモバイルパソコンを、報道各社のレビューの情報をもとに各製品について完全に主観で語っていきたい。もし、購入を検討している方は僕が紹介する論点を元にレビュー情報を集めてみたりして活用してほしい。

CPUはintel 第8世代のUシリーズが乗っていて、メモリが8GB以上であればいわゆる普段使いには不便を感じない。この記事ではCPUとメモリ以外の部分の違いを見ていこう。

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Macにも劣らない高級感「DELL XPS13」


(公式HPより)

XPSが出てから早数年。この名前をご存知の方は多くなっていると思う。DELLのハイエンドモデルの一つだ。

特筆すべきはボディの高級感。WindowdsはMacほどかっこいいマシンが少ないのは事実だが、これは例外。前年モデルからの改良点として、画面下にあったカメラが小型化されて上部に来ている。上記画像が2018年モデルで、下記画像が2017年モデル。下部にカメラがあるのはやはりかっこ悪い。よい改良点だと思う。

ディスプレイは4Kも選択可能なので、Macのような高精細な文字描写なども楽しめる。

個人的に余り魅力に感じない理由としては、レビューを読んでいると”コイル鳴きがうるさい””ファンがすぐに唸る”などのコメントが散見されるからだ。圧倒的な高級感を身にまとう代わりに、ささいなユーザビリティを犠牲にしているのかなと感じてしまう一台。

2in1とペン入力が取り柄「XPS 13 2 in 1」

正直に言わせてもらうと、かなり中途半端なモデルだ。

搭載されているCPUはYシリーズという省電力で非力なもの。軽い用途でもストレスを感じる部分が多いのではないかと思っている。

しかし、モデルによっては3200×1800ドットの液晶を選択することが出来、2in1機構と合わせて映画などのメディア消費端末として優秀な場面は出てくると思う。

2 in 1機構であれば、以前紹介させていただいたような、NECのHybrid Zeroなどもある。このモデルは省電力CPUではなく、普通のフラッグシップCPUであるUシリーズを搭載している。

CPUに妥協せず800gの衝撃『NEC Hybrid ZERO 13インチ』2年間使用レビュー

ペン対応という点に関して言えば、やはりこちらも中途半端と言わざるをえない。ペン搭載モデルを検討している方は「4000段階の筆圧検知」などの文言を聞いたことがあるだろうが、ペン入力の快適度はこの数値とはあまり関係がない。

大学の講義ノートをiPad Proで取るべき8つの理由

ノート取りとしてのiPad Proをおすすめさせていただいた記事で詳しく書いたのだが、電子デバイスでノートを取る上で最も重要な要素は1秒間に出来るだけ多い回数画面を書き換えること(=リフレッシュレートが高いこと)である。

このPCは60HZ駆動の液晶なので、iPad Proの半分でとても快適とは言えないだろう。

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コスパ最強「DELL Latitude 7400 2-in-1」

上記にてご紹介させていただいたXPSがフラッグシップならばこちらはエントリーモデル。”最小ベゼル”や”世界最小13インチ”などの称号は追い求めず、見た目そこそこ、中身は一緒というモデル。

XPS13ではUSB type Cに置き換わっているようなHDMI端子も備え、過度な洗練がされていないのもおすすめ。ディスプレイは14インチと大きいものの、解像度はフルHD止まり。正直、このサイズのディスプレイで4K解像度を使いこなせるひとは少ないので、エントリーモデルとしては妥当な仕様。

性能面は犠牲にしたくないけど、少しでも節約したい方にはおすすめのモデルだ。

性能を犠牲にしない圧倒的軽量PC3選!

超軽量PCで性能も犠牲にしないモデルといったら、NECのHybrid Zeroか富士通のUHシリーズ一択であった。しかし、今期Dynabookが1kgを切るフラッグシップモデルを出してきて、似たような製品が3種類もある状況になっている。順番に紹介していきたい。

Dynabook Gシリーズ

dyabookの販売開始30周年を記念して、販売開始されたモデル。最軽量モデルで779gを実現。8GBモデルは859gとなっているので、現実的な重さとしては後者だと認識すべきだ。直販サイトでもメモリの上限は8GBとなっているので、少々物足りない。

特筆すべきは堅牢性。アメリカ国防省制定のMIL規格に準拠しているので、多少の手荒い扱いにも耐えてくれそうだ。

しかし、気になる点としてはGシリーズの初期モデルだということ。世界市場を相手にするDELLやHP、AppleがUシリーズのCPUを搭載しながら900gを切るようなモデルを販売しないのは、需要がないというだけでなく削るべき部分が多く品質を容易に担保できないからではないかと思っている。

同重量モデルでは、富士通のUHシリーズはキーボード問題、ファンの風切り音問題があり、NECのHybrid ZEROシリーズは精度の悪いトラックパッド問題が存在していた。

dynabookの新シリーズであるこの商品も何かしらの不具合がある可能性が低いとは言い難い。検討の購入はもう少し評価が出そろってからでよさそうだ。

富士通 UH-Xと NEC HybridZEROの比較

前モデルではキーボードの反応問題、押し心地の悪さの悪評が絶えなかった富士通のUHシリーズ。しっかりと修正してあるようだ。

超軽量シリーズに関していえば、富士通のUHかNECのHybridZEROのどちらかを選ぶべき、と思っているのでこの2機種の比較をしていきたい。

NECのHybrid ZEROとの相違点は

  • 優先LANポートがあること
  • 2-in-1機構ではないこと
  • キーボードが押しやすいこと

である。2-in-1機構に魅力に感じないのであればこちらを選択したほうがよい。

以前紹介させていただいたが、NECのHybrid ZEROのキーボードはペラペラで長時間タイピングをしていると腕に疲労がたまるので困っていたのだが、新モデルでもそこを改善したような記述はなく未だにペラペラキーボードである可能性が高い。

直販サイトで購入すればメモリ16GBまで増量することが可能だ。また、日本語配列かな表記なしキーボードを選択することが出来る!使いもしない忌まわしいあのひらがなを消すことが出来るのだ。いま自分が最軽量PCを選択するとしたら間違いなくこの商品を選ぶ



CPUに妥協せず800gの衝撃『NEC Hybrid ZERO 13インチ』2年間使用レビュー